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縄文人も食べたセタシジミ

Buongiorno a tutti! (ブオンジョルノ・ア・トゥッティ)
おはようございます。
どうも、僕です。野村雅夫です。

今日は中秋の名月。各地でお月見のイベントも開かれますよね。僕が先週金曜日に出かけてきた大津の石山寺も、貴重な夜間拝観ができる秋月祭が今夜と明日開催となります。

先週金曜日、僕が一通り境内を見て回った後に表敬訪問したのが、石山寺観光協会の事務所です。僕を石山寺俳句大賞の選考委員に抜擢いただいたところでして、感謝の念と大津の最新情報をプリーズと訪ねたわけです。

そこで発見したのが、この貝塚。本物です。これで4千年分ですって。そうそう、石山寺の山門前には、紀元前7000年前から積もり積もったアジア最大級の淡水産貝塚が出土しているんです。

紫式部の平安時代やら芭蕉の江戸時代やら、日本史や文学との関わりの深い石山寺ですが、実は古代史ファンにとってもたまらない場所だと再確認。ここの縄文人たちは、いわゆるセタシジミをたくさん食べていたんだなと、妙に感心してしまいました。当時は瀬田という地名はなかったろうけれど。

保存のために引っ剥がしてきた貝塚は石山寺観光協会のところにあるので、参拝のついでにぜひお忘れなくご確認ください。

今朝も11時まで、聴ける範囲でのおつきあい、よろしくです。

▼GUEST→河瀬直美監督 がリモートで登場! ▲タイムフリーで聴けます↓↓

野村雅夫の「CIAO 765」
今日は、河瀬直美監督がリモートで登場!

9/20(金)から23(月・振休)の4日間にわたって開催される
「なら国際映画祭」について伺いました◎

インターナショナルコンペティション部門の審査員長の
現代美術家・奈良美智さんには2年くらい前からオファーをしていたからとても嬉しい!
と河瀬さんの熱量が伝わってきました♪

他にもなら国際映画祭についてたくさんお話いただきました!
「なら国際映画祭」 について詳しくはHPをチェック!!
https://nara-iff.jp

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【【【聴き逃した方はこちらから♪↓】】】
https://radiko.jp/share/?sid=CCL&t=20240916102200

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身近なカレー屋がもっと身近に

Buongiorno a tutti! (ブオンジョルノ・ア・トゥッティ)
おはようございます。
どうも、僕です。野村雅夫です。

三連休最終日ですね。今日は家の近所でのんびりランチでもどっか食べに行くか。という時に、ぶらり歩けば、きっとあなたのお住まいのエリアにもあるインドカレー屋さん、選択肢に入ってきますよね。もはや日本全国津々浦々にあるといって良い、現地の方がタンドール釜でナンやらチキンやらを焼いてくれるタイプのリーズナブルなカレー屋さん。ほら、あなたもひとつやふたつイメージできますよね? そこ、何屋さんですか?

ここでキョトンとしますね。しましたよね? だって、インドカレー屋さんじゃん。まあ、そうなんですけど、そのお店、ネパールの国旗とか、ヒマラヤ山脈の写真が店内に貼ってありません? それは、インド・ネパール料理屋さんです。メニューは、日本向けにアレンジされたインドカレーですが、経営しているのはネパール人というパターン。

これって、ここ10年ぐらいの間にうなぎのぼりに軒数が増えている。にも関わらず、僕たちはなぜそうなっているのか知らないし、ネパールから日本に来られた方々の暮らしぶりであるとか、背景にある事情については寡聞にして知らない。少なくとも僕はそうだったので、この本を手に取りました。

すると、見えてくるのは、ネパールという国が抱える問題と日本との関係、そして日本という国の特にバブル以降のあり方でした。これ、丹念な取材に基づいた優れたルポですよ。楽しくて、切なくて、悲しくて、元気が出て、なんなら涙も出ました。

今週も、聴ける範囲でのおつきあい、まずは今朝11時まで、よろしくです。
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