CIAO 765

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CIAO 765
【9/10(水) 「CIAO 765」MENU】 ▼11時台|『JR西日本 WEST NAVI STATION』旅心をくすぐる情報と、旅気分を盛り上げてくれる音楽をお届けしていきます。 ▼12時台|『ケ・セラ・セラ♪』午前中の失敗をリセット!  ▼1時台|『TODAY’S VIEW』水曜日は、ぴあ関西版 映画担当:はなさき ようこさんによる最新のものと名作をセットにしての映画紹介。 『Lifetime Songs』 時代を超えて愛される楽曲をご紹介。 ▼2時台|『プラッとEARTH』お散歩感覚で世界の音楽を旅しよう!  <PRESENT>◎1万円分の旅行券×1名
MARK'E MUSIC MODE

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CIAO 765

関西を代表するDJ MARK'Eが30年のDJ活動を基盤にお送りする アクティヴなミュージックプログラム。マーキーの周りに集まる 人やモノをユニークな目線で切り取り紹介していきます。 思わず口ずさんでしまう洋楽・邦楽の幅広い選曲とともに ウィーク・デーの夕方を演出します

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夏の影Mrs. GREEN APPLE

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▼GUEST→ 佐橋佳幸 ▲タイムフリーで聴けます↓↓

『CIAO 765』火曜日 9時台のコーナー 【朝日インテック Dream Together】

先週に引き続き、今週も佐橋佳幸さんが登場!

お仕事道具であるギターのお話しから小倉博和さんとのユニット「山弦」のお話も!
たくさんお伺いいただきました♪

まだまだ通過点!という佐橋さんの盛りだくさんの今後の情報は↓↓↓
・「UGUISS」40周年の記念アナログLP 2枚組
『UGUISS (1983-1984) ~40th Anniversary Vinyl Edition~』発売中!
・レコ発ツアー
5/21(火)名古屋TOKUZO
5/22(水)バナナホール
5/30(木)東京・渋谷クラブクアトロ
詳細やその他の情報は公式HPやSNSをチェック!

南森町が大好物という佐橋さん〜!!
またお待ちしております〜!!

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【【【聴き逃した方はこちらから♪↓】】】
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琵琶湖も波立つの

Buongiorno a tutti! (ブオンジョルノ・ア・トゥッティ)
おはようございます。
どうも、僕です。野村雅夫です。

今週は金曜日に映画『湖の女たち』が公開されるのに合わせ、月曜から木曜まで、10時頭にCinema Close Upのコーナーを設定して作品の魅力についてお話しています。この物語における湖というのは、基本的に琵琶湖のこと。「基本的に」というのが、実は物語的にも肝のひとつになるのですが、それは今は脇へ置くとして、ともかく琵琶湖です。ということは、舞台は滋賀県。さらに、僕にとっても非常に馴染み深い高島市なんですよ。

琵琶湖の話を、馴染のない他県とか他の地方の方とすると、泳げるんですかって聞かれることがあります。もちろん、泳げますね。海みたいにベタベタしないし、なかなか快適。ただ、天気が悪い時だけじゃなくって、風が強く吹くと結構な波が立つんですよって伝えると驚かれます。

これは先週土曜日の模様。晴れたら、今年初のカヤックと意気込んでいたんですが、こりゃダメだとすごすご退散しました。そんな琵琶湖のあり様に登場人物の心情も重ねたくなる『湖の女たち』、吉田修一の原作も含めて、ゾクッと来る凄い作品ですよ。

今朝も11時まで、聴ける範囲でのおつきあい、よろしくです。

ユネスコの先住民言語の国際の10年って、知ってました?

Buongiorno a tutti! (ブオンジョルノ・ア・トゥッティ)
おはようございます。
どうも、僕です。野村雅夫です。

言葉にまつわる仕事をしている僕ですが、恥ずかしいことに日本語ですらおぼつかないこともままあるし、翻訳をするイタリア語だってわからないことだらけだし、英語もそう。アラビア語なんて、大学時代にかじってはみたものの、歯がかけました。フランス語も発音が面白いなと思ってちょっとだけトライしてみたものの、ひとしきり雰囲気で発音して喜んでいるうちにフェードアウトしてしまいました。

世界には僕の知らない言葉がたくさんある。言葉というのは、世界をどう見るかという世界観そのものであり、つまりは価値観であり、文化である。そう考えると、世界のものさしって、僕たちの知らないものがまだまだいっぱい。これってものすごく豊かなことだと思うんですが、これだけ多様化が叫ばれる時代にあって、世界の言語の数は実ははっきり減少しています。世界には7000を超える言語があると言われていますが、そのうちの半分が2100年には消えてしまうと予想されています。なんだか切ない… 

この絵本は、ユネスコの先住民言語の国際の10年(2022-2032)の公式絵本となっていて、20の言語で刊行されるもの。日本でも西村書店から今週発売されます。これ、僕は翻訳もしているからわかるんですが、金原瑞人さんの訳がすばらしいです。原題は『What Makes Us Human』なので、直訳すれば「ぼくたちを人間たらしめるもの」となりますが、邦題は『もし、世界にわたしがいなかったら』。人間ってなんだろうという哲学的な絵本でもありますが、難しくなんてまったくないのに、深いです。

イタリアのアンナ・フォルラティさんの素敵な絵も含めて、ぜひじっくり味わってみてください。

今週も、聴ける範囲でのおつきあい、まずは今朝11時まで、よろしくです。
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