羊たちの誘惑
2024-01-25

おはようございます。
どうも、僕です。野村雅夫です。
最近、牛肉を普通に食べる機会が極端に減っているんです。お魚も大好きだし、京都珍肉博覧会の主催者のひとりとして、同好の士との研究も欠かせないので、ますます牛から遠ざかる。なんなら、牛って他の肉と比べて独特の匂いがあるよな、とすら思ってきている昨今です。そんな中、僕の興味を鷲掴みにして離さないのが羊たちです。羊たちは、沈黙しません。ここんとこずっと、僕を魅了・誘惑し続けているのです。
そのおかげで、こんな本も手にしてしまいました。世界各地の羊料理の詳細なレシピ。羊の種類に歴史、地域差。日本における受容の経緯、そして、羊という字を使った熟語や慣用句の数々まで、まるっとグローバルに羊のことを知ることができる、僕にとってはバイブルのような書籍です。
先日も、羊のミンチにスパイスやら玉ねぎやらを混ぜ込んで、ウズベキスタンのマンティという、簡単、羊餃子を調理。この本を見ながらの見様見真似もいいとこだったので、ちと皮が分厚くなっちゃいましたが、やはり香りも抜群。ヨーグルトソースでいただく羊餃子なんて、癖になりそう。食べ過ぎ注意な一品でしたよ。
今朝も11時まで、聴ける範囲でのおつきあい、よろしくです。