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生活情報から世界の音楽・エンターテインメント情報までどこを切り取っても「世界」と「関西」の今に触れることのできる1時間です。火曜日はChinese Edition。
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Chu's Garden(4/24)

趣味のデパート、小坂忠さん
その趣味を通して、忠さんのよりパーソナルな部分に触れよう
というコーナー「Chu's Garden」
3回目にピックアップしたのは…


『お茶・茶道』


<きっかけは千利休>
利休にどうも惹かれるんですよね。
"書院の茶"と言われていたものを、庶民に広げる活動をした村田珠光の後に、
日本のお茶、「わび茶」を大成した人ですね。
利休七哲と言われる弟子達がいて、
ヨーロッパでルネサンス芸術が興っていたのとほぼ同じ時代に、
日本の文化に新風をふきこむような活動をしていた利休は、
まさに日本のダヴィンチとも言えますよ。


<利休はキリシタン!?>
利休のやっていたことに興味を持って、色々調べていたら…
利休の奥さんは、キリシタン。
大阪の堺の人で堺には当時、
ポルトガルの宣教師が開いた教会があって、そこの出の人。
恐らく利休はこういうところに一緒についていって、
ミサに参加して、ミサの所作を学んだ。
この所作が、利休のお茶の所作に
色んな影響を与えているという人もいるんですよ。
利休七哲のうちの5人まではキリシタン。
状況的には、利休も…?


<利休が「わび茶」で伝えようとしたこと。>
「わび茶」の世界から、それを読み解くために色々と想像したんですけど、
ダヴィンチらがリードしたルネサンス芸術は、
聖書を題材にしたものが多いんですよ。
当時は、今の日本のように全ての人が文字を読める訳ではない。
まして、全ての人が聖書を読むことができる時代ではなかった中で、
一般層にまでそれを浸透させるには、視覚教材が必要。
ルネサンス芸術は、まさに、それだったんじゃないかなと。
では、利休の「わび茶」は?
当時の日本はカースト制度があって、
武士や証人が方を並べることはなかったが、
お茶の世界ではそれを取っ払う。亭主と客しか存在しない。
これは、天国の姿だなぁと。茶室の入り口は、にじり口というじゃないですか。
聖書も「狭き門から入りなさい」と書かれている。
なんだか、相通ずるものがありますよね。
利休の大成した「わび茶」は、
聖書の視覚教材だったんじゃないかな、と思ったり。
ちなみに、うちの教会に来ると、時々お茶を淹れたりするので、
是非お茶を飲みにきて下さい。

小坂忠のForever Young Vol.4

今月から『THE MUSIC OF NOTE』は、"小坂忠のForever Young"と題して、
デビュー50周年を迎える小坂忠さんがお送りしています


4/24(日) Vol.4
<オンエア曲>
M1 PROCOL HARUM「A WHITER SHADE OF PALE」
M2 DOORS「LIGHT MY FIRE」
M3 STEELY DAN「PEG」
M4 ARETHA FRANKLIN「BRIDGE OVER TROUBLED WATER」
M5 BOZ SCAGGS「LOWDOWN」
M6 RAY CHARLES「I CAN'T STOP LOVING YOU」


ライブ情報
「小坂忠 Debut 50th Anniversary Premium Live
 featuring 鈴木茂、小原礼、Dr.kyOn、屋敷豪太 & 小林香織」

5/10(火)ビルボードライブ大阪
1stステージ 開場/午後5時半 開演/午後6時半、 
2ndステージ 開場/午後8時半 開演/午後9時半

Chu's Garden(4/17)

趣味のデパート、小坂忠さん
その趣味を通して、忠さんのよりパーソナルな部分に触れよう
というコーナー「Chu's Garden」
2回目にピックアップしたのは…


『塩』


<塩の歴史>
塩は、体に無くてはならない、ナトリウム、塩素。
その昔、生肉を食べていた時代は、
肉からそれを摂取していたため、あえて塩を精製する必要はなかったけど、
穀類を食べるようになると、肉食が減り不足しがちになったので、
塩を精製するようになった。文明は、塩がとれるところで発達するようになっていく。


<忠さんのマイソルト>
旅にはマイソルトを必ず持参しています。
上の写真がその実物。
メガネケースに3点セットを常備。
今はアンデスの岩塩、岩塩を削る卸し金、削った塩をとるハケ。
どこにでも持ち歩いています。
肉はもちろん、刺身につけても結構うまい。


<塩の語源>
ギリシャ・ローマ時代、生野菜に添えて食されていた塩。
それが、サラダやフランス料理のソースに進化していったんですよ。
塩の語源は、フランス語の「サル」。
これが、「サラダ」や「ソース」の語源に繋がっていくんですよ。
ソーセージの語源も、
肉の塩漬けを意味する「サルサス」からきているんですね。
日本でも古くから野菜に塩を合わせていますが、
日本の場合は漬け物ですね。あとは、魚介類の塩漬け。
必要に応じて、色んなところで塩を精製する技術が発達していきました。


<死海の塩>
イスラエルの死海の塩分濃度は、なんと30%!
普通は3%ですから、実に10倍。
死海は塩分濃度が濃すぎて、生物が住めないんです。
その代わりに、死海の塩は調味料や保存料としてつかわれているのです。
塩化ナトリウムが多いので、苦みが強い。
ちょっとにがりのような…これで豆腐つくってみたいなぁ、
なんて僕は思ったりします。


<変わり塩>
僕は塩屋をやれる程、色んなとろで色んな種類の塩を買っています。
今は、沖縄の塩、「ぬちまーす」という塩が良いなぁって。
有名なところでは、博多の塩ですよね。味比べも面白い。
小原礼も料理によって、塩を使い分けるという通っぷり。
先日、京都のシャンパン塩と白ワイン塩を頂きました。
ほんわりとワインの香りがしてGOOD。
塩は結構楽しめますよ!
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