門外漢も開眼
2024-02-27

おはようございます。
どうも、僕です。野村雅夫です。
先週土曜日、マラソン前日に向かったのは、岡崎公園にある京都国立近代美術館です。開館60周年を記念した展覧会『小林正和とその時代 - ファイバーアート、その向こうへ』を鑑賞してきたんですが、これが面白かったんです。
はっきり言って、僕は行ってみるまでファイバーアートのなんたるか、そこにどんな可能性があるのか(あったのか)を知らない門外漢もいいところで、じゃあ、なんで行ったんだってことなんですが、開館60周年のタイミングで特集をするくらいの内容なのにまったく知らないのはよろしくないだろうという自分への戒めも込めてのことでした。
行ってみると、繊維、糸の楽しさにすぐ開眼。だって、小さいものはギフトカードから、大きなものは展示室をまるまるひとつ占めるような立体作品まで多種多様だったんです。一本の糸そのものの美しさを際立たせる作品から、もはや彫刻というくらいに繊維を束ねたもの、そして光の取り入れ方に目を奪われるものなどなど、実に多彩。まいりました。
こちら3月10日(日)までとなっていますので、お早めにどうぞ。そして、今回の発見。近代美術館内の喫茶室は、穴場です。おいしくて、ゆっくり過ごせて最高よ。
今朝も11時まで、聴ける範囲でのおつきあい、よろしくです。