羊づいたもんで、この2冊。
2023-12-18

おはようございます。
どうも、僕です。野村雅夫です。
そもそも最近羊が登場しがちだからもういいだろうっていう声。鼓膜が痛いレベルに聞こえてくるんですが、これがきっと年内最後。それに、取り上げるなら今だろうってものも含まれているのでご容赦を。
村上春樹が好きな人、ハルキスト、いや、僕の界隈では、シャーロック・ホームズが好きな人、シャーロキアンに倣ってハルッキアンにとって、特に初期作品に愛着のある人ならば、羊とドーナツはミステリアスで必然的に好きになってしまうアイテムなんですね。
なにせ、本物の羊の毛皮をまとった羊男というキャラクターが出てくるんですから。滑稽であり、哀れでもあり、親しみやすいかと思えば、とっつきにくい側面もある一筋縄ではいかないシュールな羊男、好き。そして、ドーナツの好きに説明なんて必要ですか? 必要ないですよね(面倒極まりない反語)。
ということで、この2冊です。羊男というキャラクターが、言わばスピンオフ的に飛び出して絵本になったもの。佐々木マキの絵がまたとても良くって、しばらく絵本から離れている大人のあなたにおすすめですよ。
今週も、聴ける範囲でのおつきあい、まずは今朝11時まで、よろしくです。