ダリアに謁見
2023-12-07

おはようございます。
どうも、僕です。野村雅夫です。
7時台の季の言葉というコーナーで先月紹介した俳句に、「皇帝ダリア はや夕月を かかげたり」という作品がありました。
ダリアですから、お花の名前なんですが、皇帝、エンペラーが前につくってのはすごいですよね。なんかこう、位が上というか、もちろん、どんなお花も愛おしいのは承知の上で、このダリアは文字通り上というか、高いところから僕らを見下ろします。なにせ、丈が3メートルから4メートルに達するわけですから、そら、僕らもこのダリアは皇帝だと見上げることになります。晩秋、しかも大輪の花を咲かせるんです。そのサイズは直径20センチにもなるので、ますますすごい。
こんな感じで話していたんです。そしたら、先日、ジョギングの途中で皇帝に巡り合ったんです。言うなれば、ダリアに謁見です。しかも、俳句の通りに、夕方、高いところで… 夕月はかかげていませんでしたが、まぁ、ニアピン!
「季の言葉」をやってて良かったとひとり勝手に実感した初冬の夕方でした。あ、ところで、皇帝ダリアで合ってますよね、この花?
今朝も11時まで、聴ける範囲でのおつきあい、よろしくです。