<<#MOVE765 大阪WEEK~商店街周遊記~>>
2023-11-04

番組では、毎週エリアを決めてDJや番組スタッフ、リスナーの皆さんの情報を元に
近畿2府4県を順に取り上げています。
今週は最終週「大阪WEEK」。
この番組「MOVE ON SATURDAY」では、光永亮太の商店街周遊記と題し
近畿2府4県の「気になる商店街とその周辺」を
僕が実際にぶらりと歩いて取材。その模様をお届けしています!
言わずもがな、今週はここ大阪が誇る日本一長いアーケード商店街「天神橋筋商店街」と
その周辺をぶらり!なんと南北2.6kmに渡りお店が連なっています。
個人的にはここ一年、毎週のように通いまくっている商店街なのですが(笑)、
今回は改めてじっくりと取材しました。
まず商店街を散策する前に天七や天八と呼ばれるエリアで腹ごしらえ。
やってきたのは地元の人気店「蕎麦たかま」さん。ウッディーな門構えが重厚で、
名店の匂いがぷんぷん。扉を開けて中に入ると大賑わい。
オーダーしたのは「鴨汁そば」。冷たいもりそばを、鴨肉とつくね、
ネギが入った温かいつゆにつけていただきます。高く盛られた蕎麦の見た目がまず美しい。
蕎麦の実の余分なものを削ぎ落としているのか、蕎麦自体も白めです。
これが絶品。細めのそばが鴨汁と程よく絡み、喉越しも最高。
鴨汁も鴨の出汁としっかりした醤油の味付け。
しかしながら蕎麦の風味と鴨汁の風味がケンカすることなく調和するから不思議。
そしてせっかくなので天ぷらの盛り合わせも注文。
まこもだけ、枝豆のかき揚げ、えび3尾、蓮根、舞茸、かぼちゃ、さつまいも、キスになす。
そして変わり種、果物の柿!これもカリッと揚がっていて絶品でした。
経験上、有名蕎麦店に行くと量が物足りないイメージがあったのですが、
しっかりとボリュームもあって大満足でした!ごちそうさまでした!
さぁ、天神橋筋商店街を改めてぶらり。天六から南に歩いて行きます。
さすがは日本一長いアーケード商店街。平日の昼間にも関わらずものすごい活気!
いつか訪れてみたいと思っているカレーの名店「カルダモン」には行列も!
昔ながらの電気屋さんがあったりと、地元の方々に愛されていることを実感する光景が
広がります。
途中に立ち寄った天五中崎通商店街にはリーズナブルな推しを求める方々で大賑わい。
大阪は「天下の台所」と呼ばれる所以がここに詰まっている気がしました。
美味しそうで魅力的なお店で溢れていることを痛感。
そして天満の方へ。お菓子問屋、横丁に無数に立ち並ぶ飲食店の数々を横目で眺めながら
天満市場へ。新鮮な魚介類から自家製のキムチまでとにかくラインナップ豊富で安い!
ついつい財布の紐が緩みそうに。近所にあったら間違い無く通ってしまうことでしょう。
この辺り、下町感が満載で大好き!笑
そして一休み。今回、近畿二府四県の商店街を散策して発見したことといえば、純喫茶の魅力。
コーヒーハウス「VICTOR」さんでアイスコーヒーを注文。
ザ・昭和レトロな純喫茶。中の構造も昔ながらで、中二階などがあって複雑な構造。
でもこれが不思議と落ち着くのです。隣の方が食べていたオムカレー、美味しそうだったなぁ。笑
新聞片手にじっくりとコーヒーを楽しみたくなるお店でした。
他にも魅力的なお店がたくさんだった天神橋筋商店街。いつも番組終わりに
スタッフ達と語り明かす、僕にとってはすでに欠かすことのできない大切な場所。
これからもこの商店街の魅力を愛でながら、移ろいを見届けていきたいと思います。
今回の商店街取材、改めてその魅力に取り憑かれました。
幼少期は身近だった存在。しかしながら平成に入り、大型スーパーが台頭してからというもの、
一時期商店街という存在自体が衰退してしまった時期もあったと思いますが、
さまざまな専門店が軒を連ねる商店街の面白さ、人情、地元に息づく温もり。
そんなものに触れた周遊記でした。
奈良、京都、滋賀、兵庫、和歌山、大阪と「光永亮太の商店街周遊記」をお届けしてきましたが
いかがだったでしょうか?
改めてあなたが住む近くの商店街の魅力を感じ取っていただけたら嬉しいです!
そして旅行に行かれる際には地元の商店街を歩くだけで新たな発見と出会うことができるかも!?また機会があったらお届けします!
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引き続き一緒に関西を楽しんでいきましょう!