「赤い風船 TRAVEL UPDATE」
皆さんにオススメしたいスポット、気になっているスポットを
光永亮太の視点でご紹介するコーナーです。
先週は「福岡」のオススメグルメに迫りましたが、
今週は、取材してきた福岡・糸島のオススメスポットと
オススメスイーツをご紹介します。
福岡取材2日目。
レンタカーを借りて博多から西へ1時間、糸島へ行ってきました。
着くなり糸島の北側、県道54号線には玄界灘の美しい海が、
これでもかと広がっておりました。
これだけでも1時間かけて来た甲斐があります。
ひとまず潮風を感じながら深呼吸。
身体が喜んでいるのが分かります。
糸島に着いたのが午前9時。
まだ、お店などが営業していなかったので、
まずは桜井二見浦へ。
沖合に並ぶ大小2つの巨大な岩は「夫婦岩」と呼ばれ、
糸島定番の夕日スポットと呼ばれている場所。
2つの岩は大しめ縄で結ばれていて、
縁結びや夫婦円満のシンボルとしても知られています。
日中に行ってもオススメ。
海の青と白い鳥居がなんとも言えないコントラストを
紡いでいました。
僕が行った時は曇りだったので、晴れていたらもっと美しかったはず。
続いて向かったのは
同じく海岸沿いのハーバーハウスバーベキューガーデン。
ここには砂浜の上に写真映えする撮影スポットが点在しています。
例えば、階段に登って鐘をつくことができる「宙の鐘」、
ドラえもんの世界に飛び込んだかのようなピンクのドア。
ドアを開くとそこには海が広がっているような写真を撮れます。
他にも、人がすっぽりと入ってしまうような
サメのオブジェがあったりするのですが、
中でも気持ちよかったのが「ヤシの木ブランコ」。
恐らく糸島で一番フォトジェニックなスポット。
偶然同じ向きに傾いた倒れたヤシの木2本を利用して作られたそう。
海に向かって漕ぐブランコは縄が長いからなのか、
1ストロークあたりのスイング量も多く、
大きな孤を描いてくれるので、長く乗っていたくなるブランコ。
お腹にズンっとくるようなスリルも!
目の前の海に向かって漕ぐブランコは開放感抜群、
そして、ものすごく気持ちよかったです。
次は「PALM BEACH THE GARDENS」の
砂浜にある壁に描かれた、
カラフルな虹色の羽「天使の羽」へ。
羽の中央には踏み台があって、
上に立つとまるで羽が生えたような写真を撮ることができます。
僕が行った日は曇りだったので
それほど影響を受けませんでしたが、
午前中は逆光になるそうなので、
訪れるならば午後が良いそうです。
ただ、あまり目立った場所にあるわけではなく、
ひっそりと佇んでいるので注意深く探してみてくださいね。
次の写真映えスポット目指して向かったのは、
二見浦の夫婦岩から少し丘を上がった所にあるハートの木。
綺麗なハートの形をしておりました。
ハートの木の奥には玄界灘。
なんだかちょっぴり幸せを分けてもらえたような気がします。
こちらも割とわかりづらい場所に佇んでいますので、
宝探しをする感覚で見つけてみてください。
と、色々と訪れていたらコーヒーが飲みたくなって来ました。
と言いながらまだ午前10時過ぎ。
糸島といえば海岸沿いに点在するおしゃれなカフェの数々。
コーヒーを愛してやまない光永。
気になるお店がたくさん。
ダメ元でフラッと立ち寄った県道54号線に佇むカフェ
「ジョニーさん」。
営業前にも関わらず「モーニングコーヒーでしたらどうぞ!」と
声をかけてくださいました。
ダークローストの淹れたての美味しいコーヒーを、
海を目の前にしていただくという贅沢。
座ってコーヒーを飲んでいると、
ロードバイクで目の前を通る方々が挨拶をしてくれて、
なんだかほっこり。
潮風を感じながらいただくブラックコーヒーは
至福の極みでした。
大阪に帰る時間が迫って来ました。
最後は絶品のジェラートを食べに「LONDON BUS CAFÉ」へ。
玄界灘に面した美しい海岸線のサンセットロード沿いに
位置する、2階建てロンドンバスを改装したカフェ。
このバス、実際にイギリスを走っていたものだそう。
ロンドンバスの2階部分はオーダーしたメニューを
いただけるカフェスペース。
ジェラートはシングルが¥500、ふたつ選べるダブルは¥550。
シングルをオーダーしたのですが、
ダブルにすればよかったとちょっぴり後悔。
フレーバーはマンゴー、黒ゴマ、牛乳、ゆず、アーモンド、
糸島の塩など、バリエーション豊富にあったのですが、
大好物のピスタチオを注文。
濃厚ながらもさっぱりいただきました。
何よりもジェラートならではの滑らかさと程よい粘りが
舌にまとわりついて美味しかった。
3週に渡り福岡のオススメスポット、グルメ、糸島の魅力を
ご紹介してきましたが、いかがだったでしょうか?
改めて福岡のコンパクトな街の便利さ、
美味しいグルメの数々、そして、少し足を伸ばせば
広がる大自然に触れて福岡の魅力を味わい尽くしてきました。
訪れたことがある方も、まだ訪れたことがない方も、
赤い風船で福岡を丸々遊び尽くしてきてください。
きっと心満たされる旅になること間違いなしです。
来週は、大分を取材した模様をお届けします。
どうぞお楽しみに!!